DAY2 Part2(サーフR1、R2)

さぁ〜ドキドキのFirstRound。
キャンプを出発した車は、空港を過ぎ、漁港や商店街(ほんの数軒のね)を通り抜け、北へ走ること20分くらい。
突然デイブの運転する車はおもむろにビーチの方へ進路を変えた。
波が小さくてここくらいなんだと、
夢見たデュランライトではないようだ。

広い海岸線の中に、
一か所綺麗にブレイクしている場所がある。
波はやはりさほど大きくないようだが、
セッツはそこそこありそう。

だいぶ波速そうだね・・・とか、
すごく浅そうだね・・・とか、
てっちゃんとWAX塗りながらちょっとネガティブな思考。。
リーフブーツを履いて、このゴツゴツしたリーフの上を歩き、徐々にゲッティングアウトしていくが、
結構ショアブレイクきついところもあり、ちょっと大変。
しかも、リーフはかなり隆起している場所と陥没している場所の差があって、
さっそくてっちゃんはキズだらけのローラとなってアウトにやってきた。
何度か派手にワイプアウトを繰り返した後、お互い無事FirstRideをメイク。
厚めに入ってくるが、テイクオフは意外と掘れ、コンパクトなのになかなかのドキドキ感。
テイクオフポジションは、ボイルしている場所がピークとなるのだが、
セッツも普通のブレイクも、ワイドのやつとGoodなやつとが入り乱れ、かなり位置取りのChoiceは難しい。
今回のTripの全Roundはもちろんてっちゃんと常に貸切だったんだけど、
この写真のように何度も何度もRiding中、目が合って、やっぱり見られる快感って素晴らしい。
掘れた波も、厚めに入ってきた波も最終セクションにはプチまきまきしてくる。
必ずクローズしてしまうので、シークエンスでメイクすることはできないのだが、
わかっていてもこのTripの目標ですから、ほとんどの波で我々はしゃがむことが多い(笑)
ま、狙う姿勢だけは評価して、お小遣いちょーだい>おじちゃん!
このシークエンスのように、厚めな波かとテイクオフしてみたら、あっという間に掘れてきて、
かっ飛んでかっ飛んで速いセクションを抜けると、カットバックするセクション(このシークエンスにはなし)を経て、
最後はインサイドでまたコンパクトに巻いてきてクローズというのが、ベストウェイブでした。
ほぉ〜らっ、この透明度。両足が透けてるんですよぉ!
速くてすぐ閉じちゃう波もあれば、ちょうどいいスピードで走れる波もある。
そのChoiceが決まれば、HappyRide♪
でも、我々の目的はFunRideではないので、常にしゃがみます。
ほれっ、この写真もかなり意識してるっしょ(笑)
3時間近く、小さくたって、十分な波を堪能。
FirstRoundにしては、もう満足すぎっす!!
ガイドのデイブは足を痛めているらしく、かなり歩くのも辛そうだった。
こんな地形ですので、慣れない僕らは、あがるのも慎重。
numa!のそばには、アシスタントがいたようだ。
最後にはカメラバックを運んでくれた少年。
一旦、キャンプに戻るのだが、その途中に売店でタバコを購入。
キャンプに到着し、ツナサンドを食べてから午後のRoundに備える。
自分はちょっとは風が通る2階のバルコニーで昼寝。
てっちゃんとnuma!は何してたんだろ??
PM3:00に2Round目に出発。
やはりうねりは弱いままなので、午前中と同じポイントへ向かう。
風の影響で面はいまひとつだが、十分遊べるブレイク。
このテイクオフはみていてかなりしびれましたな。

途中、もくもくと黒い雲が近づいてきて、パラパラと降ったり止んだり。
幸いスコールにはならなかったが、直後より風が変わり面が整いだした。
ZZさん、こんなことで勘弁しておいてください。
それにしても、キレイな波っすね!!
2h程度であがりキャンプへ向かう。
島に渡ってはじめての夕暮れ。
残念ながらいまひとつ焼けなかったが、パームツリーと夕日は本当に感動的で、
3人でもう飯だよーと呼ばれてもビーチで佇んでいた。
あれっ??僕たちそんなにおセンチだったっけ???
すぐそばには水浴びをする水牛さん。
夕飯はFishカレー。他にも何品かおかずがあるがどれもおいしい。
自分は、きゅうりみたいな野菜とスイカになぜだかはまっちゃって、だいぶ食べちゃいました。

アルコールは基本的にはNGの島。
でも、宿にはビールが在庫してあるとのことだったのだが、なんとビールダメとの答え・・・。
こりゃぁ〜寝るしかないっしょ!?
numa!のバックアップを待って写真をチェックし、
慣れない蚊帳セッティングに悪戦苦闘しながら、床に入る。
22時消灯で、その時間くらいまでは自家発電器が動いているが、それを過ぎると電気なし。
そう、この島はほとんど停電中。
つまることろ、頼みの綱の扇風機が22時に止まっちゃうんです。
風通りはまったくなく、紙やベッドがしっとりの超高温多湿状態。
22時までに寝付かないと地獄がまっているわけです。

夜中には必ずスコールがあります。
雷で起きちゃっても地獄です。。

つづく