玉川千善ライディングキャンプ

2003/4/13   text by coba


やっぱり楽しく、安全に滑るためには、滑りのクオリティーの向上が不可欠であると、七横会は考えます。
ひとたびバックカントリーに入ってしまえば、ありがたい先輩や、仲間の助言、またビデオ&カメラ撮影などなければ、
そこは自分に陶酔しきれる世界・・・。
正直、まだまだ発展途上に過ぎない我々の目から見ても、ん・・・・?それって・・・・とか、なんでそんなに自信が持てるのか不思議なライダー達を目撃したりすることもあるわけです。
まあ、ひとそれぞれ、楽しけりゃーいいじゃんといえば、それまでですが、やっぱり我々はスノーボーダー。
ひとのふり見て我がふり直せ。
兎に角、スノーボーディングがうまくなりたーい、という気持ちがいっぱいです。
山に入るための知識と技術を学ぶ、山勉をやっている以上、
山を安全に、より楽しく、格好良く滑るためのプログラムが、絶対必要だ、と考えました。
そんな中、GENTEM ライダーである、玉川千善氏の協力が得られ、ここ山形でライディングキャンプを開催しました。
季節は春となり、残雪での開催となってしまいましたが、ライディングチェックはもちろん、変化ある地形を使った滑り方の提案等、レベルアップには欠かせない内容であることを考えると、非常に有意義な時間になることは容易に想像できました。

まずは、各自のライディングチェック。
その都度、的確なアドバイスをしてくれる。

んーやっぱりそうなのねん、と納得、納得。

次は、地形の使い方。基本はアクセル&ブレーキ。
んーなるほど、ビデオを見直してみると、確かにそうだ。

その後、フリーランをしながら、ところどころでアドバイスが入る。
なにより、目の前で滑りを見ているだけで、勉強になる。

というわけで、シーズン終盤のイベントでしたが、今からでもいっぱい滑ってものにしたい気持ちでいっぱいです。
今まで、まだまだ未熟な我々を見守ってきてくださった皆さん。
これからももっと滑りの技術を磨くべく、メンバー精進いたしますので、
どうぞご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

尚、玉川千善氏は、来シーズンより八幡平にて、ライディングクリニックをはじめるそうで、
ここを読むだけじゃ、なんじゃそれ?状態だと思いますので(あえてそう書いてます)、ぜひ利用してください。
それぞれの要望にあわせてやってくれるそうですよー。