05/04/16

4月はトリップ三昧と公言していたんで、富良野に続く第二弾を企画。
ちょうど所用でお江戸への出陣が決まっていたので、なんとかお江戸周辺で遊べるとこは・・・。
と、純粋にエロヌキでの妄想タイム。
すたらばあの人の顔、そう、骨折あがりのひろしくんが頭に浮かんで、
すぐさまTEL。日程的にはかなりきわどい記念日な感じであるが、
なんとかゴリ押して付き合ってもらうことにしての南房トリップとあいなりました。
南房といえば、
幼稚園の頃だったか、家族旅行で、鴨川シーワールド&マザー牧場の
北関東人定番家族サービスコースで来たっきり。
ビーチサイドのホテルに泊まるも、初めて聞く波の音が怖くてなかなか寝れずに泣いた記憶がある程度。
お父さん、お母さん、ありがとう!忘れてしまうバカ息子をお許し下さい・・・。

まぁー何はともあれ、暖かいのは間違いなし。
そう、あったかヌクヌク、息子?も喜ぶそんなプランなのであった。

金曜日仕事片付け、慌てて準備。
深夜のドライブで快適にあっちゅうまに都内に入る。
爆睡こく連れを横目に、初めてのミッドナイト首都高にテンションあがる、群馬生まれの三十路野郎。

そんなこんなでさくっと都会派H氏亭に到着。
少し仮眠をとらせてもらう。

AM5:00起床。いざ南房へ向けて出発。
アクアラインに感動しながら久しぶりの対面にやたらと話もはずむ。
もうそこは春〜初夏のようなポカポカ陽気。桜はとっくに散り、あたり一面菜の花がきれいだ。
んであっちゅうまに南房は、外房南端のポイントへ。

おっ、人も少ないしオンでちょっとガタガタだけど遊べそう。
腰くらいはあるわなこりゃ。
ちょいととなりのポイントもチェックしましょか?と、ちと北上。

折りしもそこそこサイズのある日で、そのちょいと移動したところはちょっとハードそうということで、
ぬくぬくメローに行きたい我々クルーは撤退。もとのポイントで入水することに。
んで、元に戻ってみると、人は増えてるわ、サイズが一気に落ちてきているわ・・・。
んでも初志貫徹にて入水。

して、すげーあったけーのよ!これがまた。
既製品につきだぶだぶの3mmフルでもぜんぜんOK!
このポカポカ陽気ならシーガルもOKなくらいのヌクヌクロコローション。

綺麗に割れる波の見極めが結構難しいせつないコンディションであったが、
そのいいのをつかむとそこそこつなげたりして。
ひろしくんの前乗りで乗らせてもらった一本がこの日のベストライド。
結構インサイドまでつながってくれてハッピーライドでござんした。ごめんね。

ガタガタになってきた
どんどん強まる風と、人も増えてきたところで1ラウンド終了。
ここでこのトリップのメインイベント。
地魚シークレットへ向かう。
実は、波のクオリティーを求めるならもっと北の地へ行こうというプランもあっただろうに、
このシークレットに連れて行ってくれるがために、南房出陣にしてくれたホストの心意気が骨身にしみます。
期待に胸を躍らせながら車に揺られること、数十分。
カットバックした先に見えたものは!!

しぶい店構え。
七横呑み処評価スケール・店の概観の渋さという項目で3/5点。
残り2点は汚くないというワケワカメなマイナス評価。
まぁー何はトモアレ、うまいことマチガイなしでござろう。
おそるおそるその聖地に足を踏み入れると・・・ノンゲ!
ラッキー!といそいそと入店。
地魚握り&なめろう&いか刺身をオーダー。
来るべきその一瞬に備えて、ビールで喉土壌を潤しておく。

お通し:まぐろの煮付け

いか刺し

なめろう
『ハイ、おまたせー』と、来た地魚握り!

左上から順に、かんぱち、めだい、すずき、きんめ、ほうぼう
ほほほほーこれですか、これですか、ふむフム・・・。
あっちゅまにメイク。
ウメかったー!
ただひとつ気になることは、南の島のおじさんの宣伝効果か、やたら混んでいたこと。
ナにやら、三十路手前のOL3人組みたいな感じの客層っていうのも気になるところ。
もともとこんな感じだったのん?
お・じ・さ・ま(はぁと)
結局ナマ2杯でやんばい酔いも回ってきたのでお昼ねtime。
汗ばむくらいのポカポカ陽気で、あっというまに沈zzzzz。
ふっと目が覚めたのでポイントチェックに行くことに。


松林をくぐりぬけ、風もかわしているそのポイントは・・・!?

ありゃりゃ・・・・。ローカルBBライダーの方しかいません。風なくていいんだけどなー・・・。
一瞬は撤退を覚悟するも、まぁー行くだけ行って見ましょと、一行は、北上を開始。
同期の友達が働く立派な病院に目を奪われていたら、いつの間にか到着してた。
して着いたその場所には、にゃ、にゃんと・・・!
セット腹〜胸のファンウェーブじゃございませんか!?
一気にテンションもあがり、とっとと着替えして入水。


1ラウンド目の影響か、軟弱パドル筋はもうすでに悲鳴をあげがちであるが、面良く、たまらんち。
人が多いのには参ったが、あんまりコワモテの方もいなくいい感じの雰囲気。
ロングがいっぱいいる方では、鬼ウマの女性が華麗に波をGETしている。
おーっ、オレって千葉にいるぜぇー!
と、ワケワカメな感傷に浸る田舎モノ1名。
が、しかし、数本乗って休憩入れているところで、急変事態発生!
うっ、ダッシュで横浜に行かなければいけないことに・・・。
なくなくGoodConditionを背に、お江戸へ車を走らせる。
最後はなんだか不完全燃焼であったが、んでもあったかのんびりサーフィンできて満足、満足でした。
ホストの皆様ありがとうございました。
また、遊んでくださいまし。

結局南房トリップは日帰り行でした。
高速代ケチらなければ、意外といけるなこりゃ。
あったかさはたまりませんからな。またやりましょ。


〜旅の語録〜
『1回は1回!だから(怒)』(2005/4月上旬)
意味:遅めに出掛けようが、どんなに配慮しようが、気遣いTELしようが、コンディションが悪かろうが、出掛けることには変わりない。
カウントとしては1回だよーという意味。
家族持ち横乗りバカには宿命的言葉?であるらしい。
類義語としては『えっ?どこが壊れたの?』、『同じようなやつ、あったよね!』『先っぽだけお願い!』など。