DAY1(text by coba)

さてさてドバーッと降った今シーズン。当初の予定通り?尻つぼみ。。
前回の正月白馬でU-Takeさんと盛り上がって、今シーズン中にもういっちょセッションしましょ♪
と約束してたのに、これじゃーどうなんですかね・・・やめちゃいますか?キャンセルはU-Takeさん言ってね!とまで考えた週末。
天気だけは明らかにばちっりなんだけど・・・。
んで、結果的には大当たり♪よし!行けた!

でもね、いやぁー行くまでが結構大変だったのよ。
金曜日には38度台の発熱&咽頭痛。点滴打ちながら時たま、渉外業務をこなしたり。。気絶したり。
9時間の勤務中。ほとんど寝てたな、という怠惰勤務を終え、週末はゆっくり休んでくださいと皆様からの暖かいお言葉に、
決して白馬に行きますとは言えず、WBCのイチローの第一打席を見たところでいざ出発!
朦朧とした意識の中、山形を出発。ハイ、気付いたら白馬駅に到着してました。(マコリンサンキュー)

翌朝予想通りのピーカン。今回もお世話になります、OutField
メンバーは、U-Takeさんと、ifpさんの群馬チームに、コニタン。そしてはじめましてのURANOさん。
今日は白乗北斜面に行くとのこと。
歩き始めて、すぐツライ。。
そりゃそうだ、、風邪に加えて、今シーズンはハイクは正月の八方ちょこっとだけだし、おまけにスノーボードもヒトツキぶり。。
こりゃだめだ。。よし!行けぬ!と、思ったらつるこの方がぜーぜーハーハーのようだ。
皆様の過分な協力とSEVのおかげで、やっとの思いでドロップポイント到着。(ご迷惑おかけしました)
見た目パーフェクトないい雪です。しかもドライです。ここはどこですか?北海道ですか?
明らかに、これはガイディングの勝利です。

エントリーポイントは結構斜度はある。
大きなボウル上の斜面。
当てるセクションはないが、いい感じの斜度。
ノールから下はあまり見えないが、
どうも雪は40センチくらいは粉感じ。
やべぇー。
洋介ガイドから十分にブリーフィングがあり、
おのおのドロップ。
あまりの久しぶりのスノーボードに
ビビリも入って、なんだかドロップに
手間取った。。
まずは、この写真はU-Take氏。
ドロップからスラフとともに落下。
相変わらずのビックターン!
光と影が素敵です。
一旦平坦になってビックターン!→
ばっちりギャラリーを意識した
ナイスなラインでした。
↑U-Take氏の下部セクション。
スベテのラインに無駄がない。
そして余裕のある滑り。
いつも勉強になります。
続いてはifp氏。
ドロップから一直線に
ファステストラップで落下。
思わずフィルマーも『早!』って。
速い、うまい、かっこいい!→
この勝負(?)完敗でした。
↑高速ビックターンに気持ちのいい
ビックなスプレーがあがります。
続いてはURANO氏。
非常にスムースな綺麗なライド。
我流な我々のライドとは明らかに違います。
→下部セクションは一番斜度ある
ところをばっちりメイク。
ナイスラインでした。
↑綺麗にスプレーが残りました。
そして、すっかりお馴染コニタン。
もう1ターン目から明らかに気持ち良さそう。
今季一番の滑りだったかも?
とのこと。
リズミカルなターンに合わせて
歓声があがる。
なんかスキーって絵になる!って
最近よく思います。
ん。。。なんだかしょぼかった自分。
あーなんで・・・。
それだけ滑ってないってことだよねん。
一切、自分で描いたターンはなし。
なんとなくなターンばかり。
よって雪はいいのだが、
あんまり気持ちよさが
感じられなかった。。ん・・・出直します。
日記にもあげたマコリンの万歳!
無線の声が初めて聞いたような
声で『こんなに軽いの初めて』
と、印象的なコメント。
しかし、我が家のムービーの調子が悪く、
今季進化した滑りを収められなかった。
ごめんなさい。

そのあと、ちらっとハイクし、去年も滑った天狗裏へ。ここの地形大好き!
白馬ってエクストリームなラインもあれば、メローなラインもあり、そしてこの沢のように地形が素晴らしいラインも無数にある。
色んな志向(嗜好)のバックカントリャーを満足させるそんなエリア。そりゃ、面白いよね。
しかーーーし!!そんな大好きな斜面も、見事なクラスト。。おかげで大転倒でスノーシューが折れてしまった人も。。
自分も久しぶりにありえないコケカタに・・・ただただ笑うだけ。


最後にヒヨドリ登ったらすっかり夕景モード。
すげー綺麗でした。
そして、またまたヒヨドリでクラストと格闘し、最後はゲレンデでモモパン滑走。
んで、最初はあまりの辛さに、どうなることかと思ったツアーもなんとか無事終了。
同行の皆様のうまさにただただ脱帽。テンションあがったし、確かに気持ちよかったけど、嫉妬でまた凹むみたいな。。

そして、今回は夜の部も楽しみ。。念願のロッジ基に宿泊なのだ。
しかも、幸運にも、Bさまも泊まっている。さらにラッキーなことに噂の跳ね馬まで拝ませてもらえた。
評判通りのめちゃくちゃうまい食事のあとは、仕込んでいった松島の牡蠣と、
コニタンがもってきてくれたこれまた極上の濁酒で囲炉裏セッション。
うめぇーくて、腹一杯で、オペラでブラボー(笑)を聞きながら、早めに就寝。
やっぱ疲れていたのだろうね。
して、明日もピーカン確実!(つづく)