ちょうど一年前はマジックフェイスでPOWDER。
そして、早朝ハイクでnuma!に綺麗な写真を撮って貰ったこの週末連休。
早くもあれから一年、本当は強攻富良野岳ツアーに行く予定も、天気の関係上却下。
してして山形にいることにはなったが、超豪雨が降っちゃったり。。
MFは今年は行けないし、はてなにしまひょ?と悩んだ土曜日。結局金曜日になってもNO
PLAN。
なんだか天気が怪しい感じ。まぁー午前中なら文句なく抜けるでしょ♪と、
仙台研究会出張中(エロなし)に今年もナイトハイク決定。
嫁を置き去りに東北巡業trip中のひろし君に集合場所と時間だけ告げ、1時間の仮眠をとる。
AM3:00 車でやっと寝付いた仮眠中のひろし君を叩き起こしハイク開始。
なんだかずっと除雪してあるので氷でツルツルのアスファルトをハイク。(これが意外とキツイ)
途中、除雪デブリゾーンとかに苦慮しながらも順調に登る。(まだ粉はアキラメテイナイ)
姥沢駐車場
なんだか暗いとハイクも辛くなくなくない?
スキー場リフトtopでは綺麗な朝焼け&雲海が見れた。が、去年ほどではない。 しかし、なにはともあれ眠い・・・。結構無言でハイクしてきた面々。 ???っていうか・・・カリカリなんですけど?・・・粉のコの字もない。。 ん・・・あちこちの斜面がボコボコ&デブリブリブリ???なんじゃこりゃ? |
カリカリとコチコチの縦縞コラボレーションに かなーりびびりながら姥が岳を降りる。 んで、カリカリなのでゆっくりと目的の面へ。 準備をするにもツルツルでマコリンは 板を危うく流すところ&自分もNO〜するところ。 3人ともMSRでよかったざんす。 |
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ところで、なんだあっちゅうまじゃんと思って 登っていてもなかなか着かない、 そんなご経験、皆様にもおありでしょう。 して、ここもその典型。 なんど登っても遠い・・・。 冷静に考えればあたりまえなんだが、 取り付きでは結構近く見えんのよ? |
んで本日のライン(↑ポインタあてて)。ガリガリでしたが、白く見えるところに超誇大的な期待を込めて・・・。
もう、我々のことを良くご存知な賢明な読者様なら疑問であろう。
そう、なんでツライ、難しいの嫌いな我々がわざわざPOWDERや気持ちいいザラメのない斜面を登ったかということ。。
これはですね、今回のテーマが対斜撮影だったということがあるんですよ。
カメラマンとのタイミング等考えると最も現実的な所のひとつなので、というところ。
しかし、登るにつれ完璧に予想を裏切らないカリカリ斜面。。
緩むまで待つといっても、こちとら早朝ハイク、一体何時間待てばいいの?状態なのでとっとと滑ることに。
Rider:まこりん 核心部はそこそこ踏み応えが あったようで。 写真は左上から、上部核心前、 中部当て込み、中部オープン、 中部徐々に狭くなる、 下部への入り口。 その後もナチュパイは続く・・・。 |
登りから目をつけていた沢へドロップ。 しかし、ドロップまでが大変だった。 コリコリの斜面での板の着脱。 エントリーする沢までの滑り。。 久々にビビリました。ところが、 沢の中は意外にエッジが噛み、 レギュラー方向はまずまず、 レフトは滑落・・・みたいな まさに“ハーフ”パイプ。 こんなコンディションでも楽しめる やっぱり地形が重要ですな。 Rider:coba 上:粉!?ではありません。 アイシーな削りカスです。 下:これから楽しい下部ナチュパイへ。 |
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寝ずのハイクのひろし君も、 ここの地形には満足してくれたよう? Rider:ひろし 上:中盤セクション。 そこの雪良かった・・・。 下:下部ナチュパイは当て込みで終了。 残念ながらスプレーはなし。 パウダーで滑りたいものです。 |
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Rider:マコリン いい地形の使い方の後には 縦筋地獄が待っていた・・・。 |
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Rider:ひろし よくもまぁー何も言わずついてきたものです。。 関東の人間が夜行で来て、夜間に登る。これ新しいかたち。 雪さえ良ければもう1本登り返して、 湯殿も行きたかったんだけど、また今度! |
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Rider:coba 粉ではありません。削りカスです。。はぁー・・・。 でも今日はいろんな意味でゼファーが良かったでした。 |
下部石跳の処理は、縦筋に超嫌気が差すコンディションなうえ、もうぱっくり沢が開いている。
いやーさすがに眠いねと、さっさと下山し水沢温泉で生ビールにありついたのはまだ10時。
ん・・・何する?天気いいし・・・。
『とりあえず寝かせてくれ〜』byひろし