昨シーズンの後半からなんとなくフィットしてきたバックサイド。(フロントは・・・まだまだ道のりは遠い)
ようやっと今シーズンも終盤にさしかかり、昨シーズンより進歩が感じられたかな?って時に粉滑走終了。。
ん・・・足りない・・・。
とそんな時、『ラストパウダー食べに富良野にいかが?』という誘いをOutfield洋介君からもらう。
内心は、本当にPOWDERかよ?なんて思いつつ、課題の習得にはもってこいのタイミング。
二つ返事で企画に混ぜてもらうことにする。
最悪、雪は外しても、山見れるから下見にはなるだろうと。
そして、いよいよ当日。
なんだかんだでいっぱいになった荷物を、つること背負って仙台空港を飛び立つ。
千歳空港にて、今回のツアー本隊の方々とドッキング。
その中には、昨年嫉妬するようなライディングを見せつけられたU-take氏の姿も。
かるーく、先週ならえらいことになったね。と、洋介君にチクリとしながら
一行を乗せたPOWワゴンは、一路キロロへ。
道中雨模様・・・。
テンション下がり気味も、冷えてるし山は・・・!?なんて考えること数時間。
目的地に到着して我々が目にしたものは・・・!
氷の急斜面。。。
これならすんなり諦められます。
というわけで、フゴッペ温泉“黄泉天山楽”に。
瞑想の湯やら薬草サウナとかなんか盛りだくさんのお風呂。
なんにもしてないけどとりあえずビールをいただいておく。
あがって、宿泊先の旭川に移動開始。
途中お腹も減ったので、小樽にある谷内さんのお店“ナティフ”によらせてもらう。
シュークリームうまかった!
そこからは高速でずんずん北上。
途中、雨からみぞれに変わり、そのうち雪に!
こりゃー明日POWDER確定!
と、沸く車内。
そんなこんなエロエロ話しているうちに旭川に到着。
とりあえずホテルにチェックイン。
って、立派すぎるのよ・・・。ほれ。
明らかに場違いな一行は、ウェディングの写真撮影中の横を通り過ぎ、
大量のHマークのついた荷物を運び上げる。
んで、じゃぁー宴会!もちろん早速街へ繰り出す。
本日のファーストは、塩ホルモン!
洋介ガイドがネットを駆使して調べてきた名店というが・・・。
馬場ホルモン
キターーーーー!!!もうこの作り構えで当たりを確信。
もうるんるんで45度は軽くオーバーしてる馬場尾根を2階につめる。
その2階にあったものは、ビニール袋に入ったホルモンと、たまねぎ。
おばちゃんが来て、飲み物を聞きながらおもむろにそのビニール袋に塩入れてもみもみゆさゆさ・・・・。
ハイッ!!
って、もう最高。
ホルモンはホル大煮込みの具風。
もう我慢デキンと早速ジュージュー始める。
“ナマ”大好きの洋介君もいつになく慎重に焼いている。
どれ様子見にと食べてみると・・・。
うめぇー!!
しかも料金がやばいくらい安い。さんざ呑んで食ってひとり1300円!!
しかして、お腹は満足したけど時間が早いということで、次はジンギスカン屋に。
ほんで最後は旭川ラーメンにて終了。
しかし、まぁーなんにもしてないのによう食ったわ・・・。
倒れこむように就寝。
明けて2日目。ホテルで遅めの朝食を済ませ、富良野岳に出発。
車に揺られること数時間。
いきなり景色が冬になった。
なんじゃこりゃ・・・路肩の雪質が明らかにやらかそう!
もうテンションMAXに。
あいにく視界がとれず、初お目見えのおやまも拝めない。
んでも十分です。このやっこさ。
準備を済ませ登り開始。北尾根乗り越し、G尾根に取り付く。
ん・・・!ラッセルです!
今まで話にしか聞いていなかった場所にいることに結構感動。
へーこうなってるんだ・・・!と、地図も見たことなかったから(笑)
勝手にえらいイメージが出来上がっていた・・・。Gってホントにジャイアントなのね(笑)
森林限界が近づくにつれ、当然ながら視界も悪くなり、風も出てきた。
森林限界に出てからは強風&アイシー。
シーラーは結構苦戦気味。
まぁー視界もとれないしこの辺からにしましょうと、滑降準備開始。
下からの無線では、上部は風で叩かれてうねっている所はあるものの
中間から下は、GoodConditionとのこと。
ベベルイ下部
どりゃーとドロップするも、視界があいまいなのってめっぽう嫌いなわたくし。
なんかあんまノレナイままベベルイボトムに入り、ようやっと出てきた視界とハーフパイプに
一気にテンションあがったと思ったら、
グーフィー面に隠れてたツリーボムが凍ったやつにやられて沈。
ん・・・なんだかなぁー。
セイフティーポイントにて昼食ということなので、あたりの雪よさそうな所をハイクして滑ることにする。
上 Rider:Y氏 ディレクショナルボードを巧みにコントロール。とくにフロントのスケートライクともいえるターンが印象的だった。 下 Rider:S-taro氏 ULCでの大きなスプレーが記憶に残る。映像的に見てコンディションの良さが一番わかりやすいラインだった。 |
Rider:U-take氏 F68を巧みに操り、いいスプレーから一気に加速し、 最後はナイスな当て込み。 嫉妬しまくり・・・。 |
Rider:coba この手前のいい感じの木を入れようとしたけど、ターンの始動間違えてバックサイドのスプレー映らず、ラインミス。 下部の当て込みも地形にまくられてミス。難しい・・・。甘さを痛感・・・。 |
Rider:U-take | 思わず笑みもこぼれます |
念願の写真を撮っちゃった
さっさと撤収して、宮沢りえも入ったという吹上の湯へ。
上左:ラッセルしながらお風呂へ。下りが結構スリッピィーで怖い。 上右:撤収のことまで考えてぶるぶるしながら産まれたままの姿に。 下左:冷えきったカラダには最初ツライ熱さも徐々に慣れる。 下右:あっちゅうまに冷える中の着替え。結構テクニカルだった。 |
着替え中は結構寒いと思ったけど、車中結構ポカポカしてきた。
そして、また夜が来て、今日はまずお寿司屋さんからスタート。
その後、居酒屋を転々と、最後は記憶ありません。
よー焼酎飲んだわ。あとから聞くとU-takeさんとなんかイロイロしてたそうな・・・(笑)
んで3日目。見事な二日酔い。雨予報なもので余計にテンションも下がり気味。
でもね、でもね。
山が、十勝連峰が見えたんですよ。どー・・・・っと!
そしたら不思議と二日酔いも醒めて一気にテンションMAX。
富良野岳
しかーし、そんなテンションも束の間、ぽつりぽつりとなんか落ちてきた。
気にせず、ハイク開始。
いよいよ本降りになるが、視界がとれるのが唯一の救い。
もういんでねぇーかと何度も思いながらも、
なんだかハイクしてるとだんだん調子もテンションもあがる。
んで結局やんばいまで高度をあげてドロップ。
そしたらびっくり。
めっちゃダメダメな滑りを予想していたのに、めっちゃ気持ちいいでやんの!
地形もこう考えながら滑れる斜度に、余裕のある当て込みができるちょうどいいセクションが
次々と現れるそんな感じ。
ここ気に入ったわ。
結局、最後まで板が良く走り、雨ながらも満足しながら終了。
雨なので写真なしでございます。
さっさと下山し、ラーメン村に到着。
全部で三軒+クレープで満腹昼飯終了。
本当は全部食べるつもりだったんだけど、味が似てて食べる意義に疑問がでちゃったのよ、途中で。
んでホテルに戻って、飲みにでるにはまだ時間もあるのでSPAに行くことに。
このSPAがまじやばぁーいのよ。
超高級感あふれる従業員様方の対応など、まじで。
またここに泊まりたいくらい。
んで、アカスリ&全身洗いチームとカラーオイルマッサージなワタクシとに分かれて突撃。
私だけなぜか個室(イヤン)。
ムーディーな空間で美女に癒されました・・・。
一方、アカスリチームは3人並んでのアカスリ。
美人従業員の取り合いになったとかならないとか(笑)
でもみんなすっきりしているも、ヒリヒリ痛そう。
湯上りに報告会がてらラウンジにてBeerTime。
癒しの空間 SPA ラウンジ
そして今日も張り切って飲みに行きましょう♪と、無理クリU-take氏も誘い街へ。
ふらっとなんとなく気になった馬鹿刺身という看板にひかれて入店。
この写真2000円で買えと・・・。
オモシログッズ満載の店と刺身も上々。
馬刺し |
鹿刺し |
でもね、気になっていたことあったんだよね。
値段が書いてなかったこと。
んでやっぱり会計は・・・。でした・・・。
まぁー観光客ってこんなものでしょ。
と、まだまだ飲みに。
今度はなんだか寂しい個室に閉じ込められての飲み。
結構寂しい感じでしょ
でも話も盛り上がり、結局今日も売り切れ寸前まで飲んだ・・・。
ウコンの力が手放せまへん。
そして最終日。
この日は、移動もあるし、天気も抜けそうなので、5:00起き。
ホテルで用意してくれたサンドイッチを頬張りながら、一路層雲峡へ。
ばっちり山も見えてきて、路面状況からみてもPOWDER確定だし、
やったー♪当てちゃったなんてバカはしゃぎしてたら・・・。
強風のため、ロープーウェイ運休と・・・。
7:00から9:00まで粘るも無理なものは無理。
まぁーこれが旅ですよ。
と、ここから盛り上げていきますよ♪と、一路札幌へ。
よーし♪いざすすきの!もとい、いざ秀岳荘へ。
と、その前にマジックスパイスでスープカレーを食べることに。
いよいよ買い物する気マンマンで秀岳荘へ行くも定休日・・・。
んだらばやっぱりススキノへマッサージ。
ではなく、てもみんでマッサージタイム。
あまりの気持ちよさに一同爆睡。
特にU氏は、涎垂らしながら昇天してました。
そんなこんなで食い倒れツアー、いやラストパウダーツアーも終わり。
〆は千歳空港でうに丼をメイク。
おみやげに行者ニンニク買いこんで機上の人となりました。
おわり