月山エリア（初滑り特集号２）　　　　　2003/11/24　　　　　　　text by coba

メンバー：まんずKATO、まこりん、魔王、coba

それはそう、今、巷で何かと話題のラストフロンティアの最初の方が出た時であった。
♪ちゃらら、ちゃらら、ちゃららら～ちゃらららららら～～ら♪
“そうだ！立山に行こう”

ちょうど月末の３連休。
カラースポーツのガイドにお世話になることとした。
高鳴る未知の山への期待感・・・・。

一向に白くならないライブカメラの向こうの立山への焦燥感・・・・。

岩だらけのままの絶望感・・・・。

℡：turururu、turururu・・・
カラーさんからの電話・・・“降ってないけど、降るからやります。降らないかもしれないけど・・・”

・・・・・危険すぎる・・・・世の中には湯治だからとかいう人もいるけど、
おいら達はもともと湯治場に住んでいるようなものだし、
freeとなるMONEYを考えると、答えはすぐでた。
・・・・CANCEL・・・・。

状況はどこも変わらない。地元でもおんなじくらいの粉雪具合は味わえるだろう。
あのすばらしい景色を拝むのはまた今度として・・・。

んで、とうとう始まった３連休。去年はもうすでにバフバフなごきげんな時間をたっぷり過ごせていたというのに、
今年はまだ、ごま塩程度しか降ってない。

３連休初日、くもり。とりあえず飲む。

３連休２日目、下界は小雨。二日酔い。とりあえず下見に出掛ける。
登り口には見たことのある車も・・・。積雪はそこそこあるも、ひどいガス模様。
テンション下がり、帰宅。とりあえず飲む。

そして、いよいよ最終日。まだ暗いうちに事務所を出発。
登り口に到着、どうやら先行者はいない。
積雪は15センチ程度、粉、粉、粉だ！テンションあがる。・・・・とんがり君でもよかったかな・・・・

久しぶりの準備に手間取る。スノーシューを忘れ、その取り付けにも時間がかかる。
やっとのことで出発。
天気もよく気持ちいい。・・・・あれっ？？ウエアー忘れた・・・・・coba戻る。
気を取り直して登りなおし、２時間後駐車場にて休憩をはさむ。

あっれ？？いまいち？？
まあたまっているところにはあるでしょ♪

月山を望む

休憩を経て経て、再びハイク開始。1.5時間後、スキー場リフト終点に到着。


	上左：久々のきちんとした運動にお疲れ気味のcoba 上右：まだまだ余裕の魔王左：姥が岳


	左：滑るところをチェックしながら　　　　　　　　　　　　　　　姥が岳山頂を目指す上：山頂より遠く鳥海山を望む

そしていよいよ滑降タイム♪
積雪は深いところで１ｍ５０ｃｍ～２ｍ弱。
日射で腐り気味。表面霜が見事に形成されている。とくに結合弱い部分もない。


	今シーズンより着用のウエアーの赤がまぶしい Rider：Watanabe“まこりん” Makoto


	上左：岩をかわしながら踏み込んでいく上右：気持ちよさげに振り返る左：眼下の雲海に飛び込んでいく Rider：Yasuhiro“まんず”kato



	上左：OH YAH！バンザイバックサイド上右：おっ？？中左：ん？？テールスライド？？中右：ありゃりゃ下左：ロケーションは最高 Rider：庄内魔王


	左：底アタラナーイ♪ 上：別角度より Rider：coba

バフバフとまではいかなかったが、ロックヒットのないノートラックをいただけた。
そこそこスプレーもあがったではないでしょうか？

立山強行したみなさんのあんばいは気になりますが、これはこれで十分満足。
まずは出だしはいい感じ。
シーズンに始めにしては、いきなりそこそこのハイク。
たるんだきんにくんも喜んだことでしょう。

おしまい。