山勉ツアーの基本その1 in月山   (witth ビバーク体験)  2003/1/12,13    text by coba

さーいよいよ実地の山勉始まりました。おまけに今回はビバーク体験もあるので盛りだくさんです。
まこりんとcobaは、午後集合だったため、集合場所あたりを滑ろうと朝出発。
車を走らせていると、no track のスキー場が目に飛び込んだ・・・気がした。
そこは西川町営間沢スキー場。おもいっきりローカルだ。1回券100円って??
しかし、見えただけでやっぱりパの字もなかった。
そしてそのあと、廃スキー場を滑って遊んでいたら集合時間になった。

ここから歩いて本日のお宿に向かうわけなのだが、スタッフ装備でトリプルザックになり辛いのなんのって。
とぼとぼ行くと、鷹匠がおばちゃんに囲まれている。はじめて見た鷹は、やっぱり迫力満点。

なんて油を売っている暇はなく、日没もせまっていたのでさっさと宿作成にとりかかる。
本日は、雪洞班、半雪洞班、イグルー班に分かれた。
万が一のことを考えて、ちゃんと電気のつく便所の近くに作成するので、いざという時は避難所として使えて安心だ。
こちらイグルー班
こちら半雪洞班
んで、無事?日没をむかえ、宴会に突入した。


暗闇いっき

まだ寒くない頃

酒を飲めば飲むほど、ぶるぶる、ぶるぶる。
各自床に着く。
zzzzzzz???
結局、純粋にビバークを完遂できたのは、たださんだけであったよう。
私は、ブーツが雪洞作成時に濡れて、つま先が冷たくて足をシュラフに入れてしまった。
避難所の便所は、かなり賑わった模様。
やっぱ辛いわ・・・・んでも来年もしますよ。

ということで、次の朝。
山勉の始まりなわけです。明らかに体調の悪そうなビバーク班に当日班が合流し、登り始める。
天気はいまひとつ。んでも視界は充分効ききそうなので、テンションはさがらない。
今回はツアーの基本ということで、ルートファインディグやらピットチェックのブリーフィングをしながらの行動である。


それにしても、総勢20名。なんか気持ち悪いくらいの行列になる。
しかも、とんがりばっかりなんて・・・。

ひと通り確認し、今度は滑降タイム。林間であるが雪質はそこそこだったため、楽しめた。
←なりた
←シンディー
←会長
←coba
←kaga
またしたいという希望が出なかったビバーク訓練であるが、来年以降も継続していきたい、ねっみなさん?