山勉 ツアーの基本その2 in南面白山 2003/2/9 text by coba
今回の山勉は、場所を南面白山に移し、開催するのであった。
ベースは面白山スキー場。あたればかなりいいパウダーが食えるスキー場だ。
しかも、電車でしかいけないところもオツである。
学生やら、行楽客で賑わう山形駅に、異様な集団が集まりだした。
でかいザックに、かんじき、おまけになんかとんがった板持った変な奴等だ。
電車の中でパッキングしてたら、あっという間に到着した。
・・・・・・・予想されたとおり・・・・・・・雨で・あ・る。
テンション下がり気味の我々に、さらにやる気のない面白山スキー場スタッフが襲い掛かる。
営業時間過ぎているのに、たばこ吸ったり、お茶飲んだりしている。
ゲート前に立ってプレッシャーかけるも、誰も動く気配ない。
ここで、七横きってのコワモテ、か○てつやが、詰め寄る。
そしたら、今上の準備が終わってなくて・・・・・なんてノタマウ。
上の準備って、今から人あげようとしているんですけど・・・・・。
もうわれわれはカンカンである。
そしてさらに・・・・リフトから落ちてくる油でウエアーが真っ黒に・・・・。
もうあきれて何もいえまへん。
そんなこんなでスキー場TOPまできたわけであるが、なんとか雨もあがってきた。
おまけに、ここの標高ではパウみぞれだったようで、なんとか滑れそうだ。
視界がとれないが、基本的に樹林の中なので問題なくあがっていく。
徐々に高度をあげていくも、なにせ雪不足。藪がうるさい。
←んで、こんな厳しいルート取りも・・・・
まあでもおかげで、いい登ハン技術の練習になった。
結局視界は晴れず・・・・
雪質は重オモパウ。めちゃくちゃひっかかる。
←tetuya
そして、ロープワークを駆使したピットチェックをする
←表層でいきました、その瞬間。薄くても迫力は大です
←最後はビーコントレーニング
←電車を待つDPT
と、まあ天候には恵まれませんでしたが、密度の濃い山行だったのではないでしょうか?