鳥海山 (滝の小屋1泊) 2003/5/3、4    text by coba

メンバー:まこりん、coba、なりた、あべ

連休前半の鳥海は、祓川であったが、なんせその人の多さにうんざりであった。
まあ自分達も、その人口密度過密に加担しているわけなのだが・・・。
ってことで、後半戦は人も少なめであろう、山形側に決定したのであった。
メンバーは、coba&まこりんに加え、鳥海初経験のなりちゃん、そして、2日目のみ合流予定の阿部さんの4人だ。
準備を済ませ、前泊すべく北上する。
cobaの職場近くの金髪おねーちゃんのコンビニで買い物済ませ0時前には到着する。
3月来た時よりだいぶ雪解けも進んでおり、結構車で上がれる。
ここらへんが、いっぱいいっぱいかな?というところで、プチ宴会をし寝る。
なんか川の音がすごいんですけど・・・・・気にしない気にしない。

さて明けて3日。朝飯を済ませいざ出発、と思ったが、どうもまだ上に車で行けそうだ。
しかし、ノーマルタイヤワンボックス。
かなり悪戦苦闘しながら、高度を稼ぐ。
四駆ならまだ行けそうだが、やんばいのところであきらめた。

快晴、無風、うだるような暑さ。おまけに雪がだいぶない・・・・テンション下がる。
という、だるだるループに突入しながらも、2時間ちょいで滝の小屋に到着。
早めの昼食を済まし、出発する。

・・・・あつい・・・・
もうばてばて。腹立たしいくらい。

なんとか気を奮いたたせ登る


鬼の形相のなりちゃん

そこそこ高度稼いで滑降タイム。

↑cobaはなぜか切れています。詳細は飲み会ででも・・・。

↑まこりんシークエンス

↑滑る時には元気も少し回復した、なりちゃん。いいつっこみでした。

↑coba

祓川ほどではないが、やっぱり面は悪目。
結構苦労しながら本日終了。
ビールが欲しい・・・・。
でも今回のツアーは、軽量化のため、酒がだんぜん少ないのだ。
悔やむ、悔やむ・・・・・悔やむ。
まあ人は少ないとはいえ、小屋はほぼいっぱい。
みなさん楽しそうに宴をしている。
酒も、食事も質素なわれわれは、おこぼれをいただきながら空腹を紛らす。
酒もないので、さっさと寝るzzzz。

↑どどめ色のなりぽん

おっと下山したらすぐビール飲みたいので、阿部さんにTELしてお願いしておく。

そして、翌日。
ん・・・・・風が強いようだ。結構シールの人々が煽られている。
まあのんびりしまひょと、阿部さんが来るのを待ってからでええじゃないかと。
んですっかり定番のちらし寿司登場である。

のんびりしてたら、阿部さん到着。ビールの準備もOK。
風もまったりしてきたので出発。
昨日の登りで何かをつかんだのか?なりちゃんは快調に飛ばす。
当初は、楽しそうな地形のある場所を目指していたが、あまりにみんなが快調なので、その場所を過ぎてもまだまだ高度を上げる。

さすがに堪えたか、泣きそうな顔が見える。これまたやんばいで終了。なんだかんだ言って高度を稼いだ。

ほんとピークには興味がない人たちなのである。

んで滑降タイム。
←まずは楽しげなレギュラーを食す、まこりん
そしていよいよこの後、メインディッシュへ。
なんかこの地形って結構不思議で。
斜面がでかすぎて、見る角度によってはぜんぜんたいした地形に見えないんです。
実は3月に行った時も、考えたのですが、高度上げると、とても行こうとは思えなかったのです。
んで今回・・・・。やっぱ行って良かったんですわ。これが。

↑coba:このレギュラー面の上部。もうこの辺で脳みそとろとろです。

←まこりん:高速当て込み合戦
  下部の下部までいただきます

↑あべさん:一番リップの張ったいいとこに当て込んでました。

この日も暑くて暑くて・・・。ダッシュで降りました。
ぷしゅっ、ん・ん・ん・ん・ん・ぷはーっ。
やっとビールにありつけやんした。
いやー充実の連休でした。
新庄に戻って、名物もつラーメンを食べ、そのまま仕事入りのcobaであったとさ。トホホ・・・。