八幡平ツアー(デビルマンズと呼ばないで) 2002/2 text by kaga


今年もデビルマンズ恒例(高齢?)の二人っきりの岩手八幡平デートに行ってきました。泊まりはいつもの観光ホテル、ビンボー素泊まりセット。今回は今年から始まった8PG(八幡平パウダーガイド)を利用することに決めました。日程は二日間でしたが、初日は強風とガスでガイドツアーはなしんこ。とりあえずいつものルーチンでパウダーを蹴散らせていると、リフトがストップ。しかし、デビルマンズは負けまへん。ゲレンデハイクを敢行。バカ2人丸出しでした。その後、八幡平の積雪状態をチェック。雪の層から天気の推移を推察する。せっかく穴堀したのでそこでカップラ昼食。んで初日終了。あとはふろめしさけねる。

そして2日目(最終日)。朝起きるも強風は止まず、しかしどっピーカン。とりあえず8PG小屋へGO。

ツアーすることが決まりわくわく。昨日の風でたまっているところはウフフ。浅岡はおもわず中山美穂「WAKU WAKUさせてよ」を口ずさんでいる。メンバーはガイドの伴さん、takoさん、ローカリアン、京都より北上中のダンディーなおじさま、そしてバカ2人の6人のパーティーで出発。一時間程度のハイクでドロップポイントに到着。

さすがに風は強かったがどっピーカンに岩手山も浅岡もおもわずにっこり。

同ルートの人々にファーストを行かれる。これはツアーのつらいところ。がまんがまん。でも手ぶらつぼ足吉田かばんのウエストバックの人たちに行かれるのはさすがに悔しい。でも人それぞれのスタイル、あのウエアーの下にはビーコンが、あのウエストバックの中には超小型の道具達があるかもしれないなんて変に自分を言い聞かせ、ドロップの瞬間を待つ。

そして浅岡、ドロップ。雪不足、山形のうっぷんを晴らすべく久々の気持ちよさを堪能した。

その後も気持ちいい斜面、いいシュートを滑って終了。滑り終わってもしばらく汁とまりまへーん。

降りてくるとなんと太郎さんを筆頭にGentemチームと遭遇。どうやら撮影に来てた模様。久しぶりの千善さんもやっぱりかっこええ。

来シーズンはみなさんいきまひょ。今回の2人のツアーは珍しく天候にも恵まれ(えっリフト止まっとるがな)、もうデビルマンズとは言わせない(いやいやまだまだ)。

8PGの伴さんお世話になりました。